無線LANの「インフラストラクチャモード」と「アドホックモード」とは?

無線LANの設定に「インフラストラクチャモード」と「アドホックモード」がある。

  • 英語でinfrastructure(インフラストラクチャ)の和訳は「下部構造」。いわゆるインフラ (infra)のこと。
  • 英語でad hoc(アドホック)の和訳は「その場しのぎ」。

「インフラストラクチャモード」は無線LANアクセスポイントを介して通信を行う方式で、
複数のパソコンが同時にネットワークに接続できる一般的なLANの利用形態。

「アドホックモード」は無線LANアクセスポイントを介さず、パソコンのLANアダプタ同士でデータ通信を行う方式で、無線LANアクセスポイントは必要ないが、2台のパソコン間で通信を行っている間、他のパソコンはそれらと通信ができない。

つまり、通常は「インフラストラクチャモード」を使用する。

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