Pythonは文法がシンプルで効率的に書けることを目指しているプラグラム言語
数万個以上のライブラリが公開されていて欲しいプログラムが簡単に作成できる
以下の様なライブラリがある
・数値計算・信号処理・統計処理
・画像処理・音声処理・動画処理
・ウェブ開発・サーバー・フレームワーク
・ネットワーク
・データベース
・ドライバ
・自然言語処理
Python2系(公式で2020年までサポート)とPython3系(2008年にリリース)が存在する
Python2でしか利用できないライブラリがありPython2と3は一部互換性がない
Python3にもPython3でも「3.0」「3.3」「3.5」「3.6」など細かいバージョンがある
Python3の方が複雑な部分が取り除かれてより学習しやすくなっている
Pythonで一番使われているのはWEBアプリ
Pythonで作られた有名なWEBアプリケーションとしては
「Dropbox」、「Instagram」、「Pinterest(ピンタレスト)」、「evernote」、「Quora」などがある
SNSや仕事を効率化させるWEBサービスやブラウザで動くゲームを作成したり
PC用のデスクトップアプリ(EXEアプリケーション)も作れる
GUIアプリケーションを作るために必要なライブラリーとして
「Tkinter」「PyQt」を始めとしたGUIのアプリケーションを作るライブラリーと
「py2exe」「PyInstaller」「cx_Freeze」などのPythonが入っていない
パソコンでも実行可能な形式にするライブラリーの2つを使う必要がある
機械に同梱してプログラムを動かす「組み込み系」と呼ばれる分野でも使われる
また、C言語やC++と親和性が高く、PythonでC言語等の処理を呼び出すこともできる
WEBサイト構築も可能で「Django(ジャンゴ)」「Bottle」など多数のフレームワークがある
Djangoはフルスタックフレームワークといわれ、Railsのような全部入りのフレームワーク
ファイルが一つだけで構成されている軽量なフレームワーク「Bottle」など一通り揃っている
Pythonは人工知能開発の分野でも使わている
例えばソフトバンクのヒューマノイドロボット「Pepper (ペッパー) 」開発にも使われている
人工知能は「機械学習」「ディープラーニング」という技術を使い開発する
機械学習とは人間と同じように学んでいく機能をコンピュータで実現しようとする技術のこと
人工知能の開発に適した様々なライブラリも豊富にある
WEBアプリケーションの開発
GUIアプリケーションの開発
デスクトップアプリケーションの開発
人工知能の開発
統計解析アプリケーション制作
組み込みソフトウェアの開発
Webスクレイピング・クローリング
などいろいろと可能
Pythonの検定試験も存在している